馬頭観音像塔?
ばとうかんのんぞうとう?

資料解説

明治9年(1876)に建立された一面二臂の馬頭観音像塔で、竿正面に「邑方上下 馬主中」とあります。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 石像・像塔 > 観音菩薩
名称 馬頭観音像塔?(ばとうかんのんぞうとう?)
所在地 千代田町 﨑村 黒津
場所 厳島神社境内に位置する。
年代 明治 明治9年 (1876年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 7405

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 平面方形基壇に方形で上部に反花を持つ基礎で、方柱形の竿石を持つ。竿石上に、円形受花上に座する一面二臂の馬頭観音像である。光背は舟形であがコンクリート製で後補である。像は胸元で馬口印を結ぶ。頭部に馬頭を持つが、破損が進んでおり不明瞭である。
現状 光背はコンクリートで作られ、全体的に破損が進んでおりコンクリートによる補修が多数みられる。
背景・由来・伝承 銘文より黒津村の上下馬主中により奉納された馬頭観音像である。
特記事項
規模 【全体規模】高:150.0㎝・ 幅:69.0㎝・ 奥:62.0㎝
材質 安山岩
製作・建立者 邑方上下馬主中
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【基礎1右面】
 邑方上下
     馬主中

【基礎1正面】
 明治九年子二月
      馬日

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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