構造特徴・概要 |
平面方形基壇に方形で上部に反花を持つ基礎で、方柱形の竿石を持つ。竿石上に、円形受花上に座する一面二臂の馬頭観音像である。光背は舟形であがコンクリート製で後補である。像は胸元で馬口印を結ぶ。頭部に馬頭を持つが、破損が進んでおり不明瞭である。 |
現状 |
光背はコンクリートで作られ、全体的に破損が進んでおりコンクリートによる補修が多数みられる。 |
背景・由来・伝承 |
銘文より黒津村の上下馬主中により奉納された馬頭観音像である。 |
規模 |
【全体規模】高:150.0㎝・ 幅:69.0㎝・ 奥:62.0㎝ |
銘文 ※1、※2 |
【基礎1右面】 邑方上下 馬主中
【基礎1正面】 明治九年子二月 馬日 |