石灯籠
いしとうろう

資料解説

御髪神社境内に建立された四角形の石灯籠です。宝暦13年(1763)に中津邑の氏子により奉納されています。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 石造施設 > 石灯籠
名称 石灯籠(いしとうろう)
所在地 千代田町 迎島 中津
場所 御髪神社内
年代 江戸 宝暦13年 (1763年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 7335

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 基礎・竿・中台・火袋・笠・宝珠で構成される。基礎は、平面四角形で上半部は曲線的に整形される。竿は、断面方形で、上下端が大きく開く撥形である。正面と左右側面に銘文が彫られている。中台は、平面方形で現状上半部は曲線的に整形加工されている。側面に格座間などの装飾は見られない。火袋は四角形で、四辺に四角形・三日月・三角形・丸の火口・窓を持つ。笠は四角形で、四隅に太くどっしりとした蕨手が彫られ、笠上部に宝珠が付く。
現状 破損・欠損は認められない。
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:141.5㎝・ 幅:47.5㎝・ 奥:48.0㎝
材質 安山岩
製作・建立者 神埼郡中津邑性子中
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【竿正面】
 奉獻進御神前
【竿左面】
 神埼郡中津邑
       性子中
【竿右面】
 干時宝暦十三癸未天
   七月十日

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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