六体地蔵 富陵地蔵
ろくたいじぞう とみりょうじぞう

資料解説

六体地蔵の一つで、左より二番めに位置しています。竿の正面に「富陵地蔵■」と彫られ、胸元で幡かと思われる持物を掲げています。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 石像・像塔 > 菩薩
名称 六体地蔵 富陵地蔵(ろくたいじぞう とみりょうじぞう)
所在地 千代田町 﨑村 﨑村
場所 真福寺
年代 -- --年 (0年)
年代根拠 --
指定区分 --
資料番号 6894

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 竿・塔身で構成される。竿は、方柱形で、正面に額を設け「富陵地蔵■」と左側面に施主名が彫られる。塔身は一石造りで蓮華座・光背が付く地蔵菩薩立像である。蓮華座は表面が剥落しており詳細は不明であるが、素弁も蓮弁が確認される。光背は、舟形で先端部は細く尖り、わずかに前方に湾曲する。全体に剥落とひびが入る。像は、顔部が剥落している。衲衣を纏い胸元で右手で幡と思われる持物を掲げ、左手は欠損している。衣の裾は足元で大きく拡がる形に彫られている。
現状 光背の先端部と顔部を欠損する。
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:78.0㎝・ 幅:24.0㎝・ 奥:21.0㎝
材質 安山岩
製作・建立者
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【基礎正面】
富陵地蔵■
   (尊)

【基礎左面】
施主當所
 
 内何杢十

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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