大神宮塔
だいじんぐうとう

資料解説

延宝7年(1679)に造立された伊勢講碑で、上端部には円文を彫り太陽を表し「大神宮」の神号が彫られています。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 文字塔・信仰形態 > 伊勢信仰
名称 大神宮塔(だいじんぐうとう)
所在地 千代田町 迎島 迎島
場所 迎島公民館横 天満宮内
年代 江戸 延宝7年 (1679年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 6791

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 基壇・基礎・塔身で構成される。
基壇は間地石積で、下部は三段に、上部は1段に積まれている。基礎は、岩座風で前面に鑿痕が残る。塔身は、板状で、正面形は右肩部が斜めに切り落とされた長方形状で、先頭形の塔を意識している。正面上端部に太陽を表す円文を彫りこみ、その下部に「大神宮」の神号が彫られている。神号の左右端部には、紀年銘があるり、下部には9名の造立者名が列記されている。側面は、面を持ち、裏面は上端部にこぶが残り荒割痕のまま仕上げている。
現状 基壇正面と右側に亀裂が入っている。
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:209.0cm・ 幅:146.0cm・ 奥:142.0cm
材質 安山岩
製作・建立者
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【塔身正面】
 延寳七己未天
 太神宮
 卯月吉祥日

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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