庚申天石祠扉
こうしんてんせきしとびら

資料解説

櫛田宮境内に造立された庚申尊天石祠の扉部分です。内部に二体の青面金剛像を半肉彫りされています。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 文字塔・信仰形態 > 庚申塔
名称 庚申天石祠扉(こうしんてんせきしとびら)
所在地
場所
年代 江戸 寛政7年 (1795年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 3477

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 櫛田宮境内に造立されている庚申尊天石祠の正面向かって左側の扉である。左端上下に臍を造りだし、金属の芯を持つ。表面には花瓶と松竹梅の意匠が薄肉彫りされている。内側には上限2段に2体の一面二臂の青面金剛像を半肉彫りする。上段の像は、右手に戟を、左手に羂索を持つ。下段の像は、一面二臂で両手で剣を持つ。二体共に総髪で忿怒形で褌を着ける。表面には、花頭形の額を設け、花瓶に挿した松と花文が彫られている。
現状 向って左側の石扉で、大きく3つに割れている。上端の臍は折れている。
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:68.0㎝・ 幅:23.0㎝・奥:9.5㎝
材質 安山岩
製作・建立者
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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