speaker_notes詳細情報
構造特徴・概要 |
基礎・塔身で構成される。基礎は、現状表面をほぼ全面コンクリートで補強されている。塔身は、不正形な舟形の光背を持ち方形状の台座に座る肉彫りされた恵比寿像である。光背は、先端部はやや斜めに立ち上がり端部は丸みを持つ。正面は細かい整形打痕が前面に残る。側面観は、全体に湾曲し、先端部は頭部に被さる。背面は荒い整形痕が前面に残り、曲線を持つ。像は、左足を降し右足を組む。正面に宝珠文がある烏帽子を被り、頸部に烏帽子の紐が結ばれている。狩衣を纏う。左脇に鯛を抱え、尾鰭は右肩上方に鰭が彫られている。右手は脚上に置き竿を握る形に結ぶ。 |
現状 |
上半部で破損する。 |
背景・由来・伝承 |
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特記事項 |
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規模 |
【全体規模】高:76.0㎝・ 幅:37.5㎝・ 奥:33.0㎝ |
材質 |
安山岩 |
製作・建立者 |
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祭・行事 |
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祭神・宗派 |
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銘文 ※1、※2 |
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※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。