構造特徴・概要 |
明神形式の鳥居で、柱・笠木は2本継である。柱の上端部には台輪が付き、基礎部には亀腹がある。額束は縁辺部に文様を施し「吉備津神社」の文字を彫る。 |
現状 |
破損・欠損・補修等は認められない。 平成28年(2016)4月16日の熊本地震で倒壊する。再建工事が行われている。 |
製作・建立者 |
施主:境原村氏子中 願主?:船津久右衛門・高橋次郎右衛門 石工:野口助右衛門 |
銘文 ※1、※2 |
【額束正面】 吉備津神社 【右柱正面】 奉建立石鳥居二柱伏而惟 社頭康栄村中安全氏子繁昌 【左柱正面】 于時天明六丙午歳孟夏吉良辰施主境原之邑氏子中敬白 神主岡石見守貞慱 船津久右衞門 高橋次郎右衞門 石工 野口助右衞門 |