鹿路神社の狛犬
ろくろじんじゃのこまいぬ

資料解説

平成6年の鹿路神社950年大祭を記念して奉納された狛犬で左右1対で社殿前に建っています。この狛犬は阿形で大きく開けた口には上下に歯が並び舌が表現されています。鬣や筋肉の隆起など躍動感のある造形を持っています。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 石造施設 > 狛犬
名称 鹿路神社の狛犬(ろくろじんじゃのこまいぬ)
所在地 脊振町 鹿路 (宮ノ内)
場所 鹿路神社境内に位置する。
年代 平成 平成6年 (1994年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 733

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 基壇・基礎・塔身で構成される。基壇・基礎は切石の一石造りである。塔身は阿形の狛犬で、歯と舌を表現する。鼻と眉は大きく隆起し、耳はやや後方を向く。鬣の巻き毛は大きく表現されている。尾はやや蛇行し勢いよく立つ。
現状 破損・欠損・補修等は認められない
背景・由来・伝承 鹿路神社の950年大祭記念に氏子より奉納されている。
特記事項
規模 【全体規模】高:145.0㎝、幅:61.0㎝、奥:84.0㎝
材質 花崗岩
製作・建立者 奉納:鹿路地区氏子
石工:仁比山福井石材
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【右面】
 奉 献
 鹿路神社九百年大祭
  平成六年十月吉日

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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