弁財天石祠
べんざいてんいしほこら

資料解説

田中川と蓮原川の分水嶺となる尾根上に祀られている弁財天です。慶応元年(1865)に建立されています。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 石塔 > 石祠
名称 弁財天石祠(べんざいてんいしほこら)
所在地 脊振町 鹿路 鳥羽院下
場所 鳥羽院公民館ひのさと西尾根に位置する。
年代 江戸 慶応1年 (1865年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 542

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 基壇・基礎・塔身(龕部)・屋根で構成される。基壇・基礎は方柱形の切石を組み、一石の台座上に両扉を持つ塔身・龕部で、内部正面に半肉彫で弁財天が彫られている。屋根は入母屋造りである。屋根部正面と祠右側面および台座右側面に銘文がある。
現状 破損・欠損は見られないが、基礎部はずれて歪が見られる。
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:136.0㎝、幅:84.0㎝、奥:92.0㎝
材質 安山岩
製作・建立者 施主:當村中
祭・行事 弁財天祭(5月12日)
祭神・宗派 弁財天
銘文

※1、※2

【正面】
 辯財天
【右面】
 慶應元丑十月吉日
【台座右面】
 施主
 當村中

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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