後鳥羽神社の鳥居
ごとばじんじゃのとりい

資料解説

柱の銘文に、「奉建立七郎権現御寶前石鳥居」とあり、本来は延享4年(1747)に建てられた七郎権現(神社)の鳥居であったようです。現在は、境内入口に建ち、額束には「後鳥羽神社」と彫られています。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 石造施設 > 鳥居
名称 後鳥羽神社の鳥居(ごとばじんじゃのとりい)
所在地 脊振町 鹿路 鳥羽院下
場所 後鳥羽神社境内に位置する。
年代 江戸 延享4年 (1747年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 296

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 明神形の鳥居である。柱は1石造りで、上端部に台輪を持ち、基礎部には亀腹を置く。柱は、ほぼ垂直に建てられている。笠木・島木は2本継で、柱付近より反り始める。
現状 破損・欠損・補修等は認められない
背景・由来・伝承 柱の銘文には、奉建立七郎権現御宝前石鳥居とある。
特記事項
規模 【全体規模】高:294.0㎝、幅:380.0㎝、奥:87.0㎝
材質 花崗岩 【額束】安山岩
製作・建立者
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【正面・右柱】
 奉建立七郎権現御寶前石鳥居
【額束】
 後鳥羽神社
【左柱・右横】
 延享四丁卯年四月吉祥日
【左柱・裏】
 本願施主

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

place位置情報

compare_arrows関連情報

関連情報はありません。