speaker_notes詳細情報
構造特徴・概要 |
花崗岩の自然礫を組んだ基礎に、基礎は切石を組む。塔身は板石を用いて組み、前面に両扉が付く。屋根は四角形で軒の反りは小さい一枚板を加工した寄棟である。屋根頂部に宝珠を載せる。内部に石像の地蔵を祀る。屋根の軒先部に矢穴が連続して残る。 |
現状 |
破損・欠損・補修等は認められない |
背景・由来・伝承 |
中嶋次郎八は、明治15年に服巻山戸長、明治16年に服巻村戸長となる人物である |
特記事項 |
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規模 |
【全体規模】高:150.5㎝・幅:114.5㎝・奥:110.0㎝ |
材質 |
花崗岩 |
製作・建立者 |
石工:藝州廣島 二宮万造 |
祭・行事 |
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祭神・宗派 |
地蔵菩薩 |
銘文 ※1、※2 |
【正面左】 発起人 當村中 区長 松永■左門 藝川 廣嶋 石工 二宮 万造 【側面】 明治廿五己辰年 三月吉日 一金壱円 久保山 中嶋次良八 |
※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。