鰐口
わにくち

資料解説

延宝4年(1676)に久保山村中により久保山大明神に奉納された鰐口です。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 美術工芸品 > 工芸品 > 金工品 > 鰐口
名称 鰐口(わにくち)
所在地
場所
年代 江戸 延宝4年 (1676年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 226

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 長楕円形状の目と左右対称形で小さな穴をあける耳を持つ。外区に銘文を線刻している。撞座の文様は表面は磨滅のため詳細は不明で、裏面は五弁の花文を施す。。口唇は内湾し先端部が内傾し突出する。
現状 破損・欠損・補修等は認められない
背景・由来・伝承 久保山村中により奉納された鰐口である事が銘文で確認される。
特記事項
規模 【全体規模】高:37.0㎝、 幅:37.0㎝、 奥:14.0㎝
材質 鋳銅
製作・建立者 奉納者:久保山村中
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【裏面右側縁】
 謹奉掛鰐口久保山大明神御宝前   久保山村中敬白
【裏面左側縁】
 港趣者 武運長久子孫繁栄
 于寺延宝四丙辰天霜月吉日

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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