脊振神社の石灯籠
せふりじんじゃのいしどうろう

資料解説

脊振神社階段前に左右1対で建つ右側の石灯籠です。元禄11年(1698)に飯盛真兵衛真明により寄進されています。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 石造施設 > 石灯籠
名称 脊振神社の石灯籠(せふりじんじゃのいしどうろう)
所在地 脊振町 服巻 (園田)
場所 脊振神社境内に位置する。
年代 江戸 元禄11年 (1698年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 179

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 基礎は平面六角形で反花を持つ、竿は円柱形で、上・下と中位に節を持つ。節の隆起は小さい。中台は平面六角形で蓮弁がある。火袋は新しくなっているが、六画形で、四角・円形・三日月・三角の火口を設ける。笠は六角形で角には蕨手文を持つ。竿に銘文を刻んでいる。
現状 笠部の蕨手の一部が欠損する。火袋の一部にコンクリート補修が見られる。
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:150.0㎝・幅:57.5㎝・奥:57.5㎝
材質 花崗岩
製作・建立者 寄進者:飯盛真兵衛真明
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【竿】
 奉寄進
 肥前州
大弁財天
 元禄十一年
 石燈籠
 脊振山
 御寶前
 四月吉日
 飯盛真兵衛真明

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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