多聞坊貫空和尚の墓塔
たもんぼうかんくうおしょうのぼとう

資料解説

脊振山多聞坊12世である貫空和尚の墓塔で、宝暦8年(1758)5月29日に建立されています。当墓地周辺に正徳2年(1712)に脊振山頂より移転された、一ノ宮多聞坊があったと推定されています。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 石塔 > 無縫塔
名称 多聞坊貫空和尚の墓塔(たもんぼうかんくうおしょうのぼとう)
所在地 脊振町 服巻 (国有林野)
場所 背振山中腹の脊振山公園線沿いに位置する。
年代 江戸 宝暦8年 (1758年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 123

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 単制の無縫塔である。基礎は平面六角形で反花を持つ。請花は平面円形で卵形の塔身を建てる。塔身の正面と裏面に銘文を刻んでいる。
現状 破損・欠損・補修等は認められない。
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:84.0㎝、幅:50.0㎝、奥:42.0㎝
材質 安山岩
製作・建立者
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【正面】
 (梵字・サク)竪者法仰貫空大和尚
【裏面】
 宝暦八戊寅年五月廿日

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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