馬頭観音像
ばとうかんのんぞう

資料解説

一面二臂の馬頭観音像塔です。明治45年(1912)に建立されています。真手には宝珠を持ち、頭上に馬頭を頂いています。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 石像・像塔 > 観音菩薩
名称 馬頭観音像(ばとうかんのんぞう)
所在地 神埼町 永歌 大門
場所
年代 大正 大正1年 (1912年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 4737

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 基礎・塔身で構成される。基礎は一石で平面方形で鑿痕が明瞭に残る。塔身は方柱形で上端部は丸く整形加工されている。正面下半部に「馬頭観世音菩薩」と彫る。上半部に龕を設け、蓮華座に座る一面二臂の馬頭観音を半肉彫で彫る。膝上で印を結び宝珠を掲げる。馬頭は怒髪の上部に頂いている。
現状 塔身の上半部が破損しコンクリートで接合されている。
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:67.5㎝・ 幅:39.0㎝・ 奥:33.0㎝
材質 安山岩
製作・建立者
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

正面】
 馬
  観?音菩薩
 頭

【右面】
 明治四十五年三月二十七日

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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