大神宮塔
だいじんぐうとう

資料解説

自然石の形状を残し、正面に額を設け「大神宮」の神号が彫られている伊勢講碑で、元文5年(1740)の紀年銘が彫られています。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 文字塔・信仰形態 > 伊勢信仰
名称 大神宮塔(だいじんぐうとう)
所在地 神埼町 本堀 荒堅目
場所 公民館跡地
年代 江戸 元文5年 (1740年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 4657

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 不正楕円形状で頭部が尖る正面形を持つ。正面中央部に頭部が丸くなる額を設け「大神宮」の神号を、右側には紀年銘が彫られている。額の下端には小さな段を形成している。側面並びに裏面は、素材の荒加工痕を大きく残し、断面形は板状に近い形状を持つ。
現状 破損・欠損は認められない。
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:79.0cm・ 幅:53.5cm・ 奥:7.0cm
材質 安山岩
製作・建立者
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【正面】
  元文五庚申十二月□
 大神宮

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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