構造特徴・概要 |
曽根ヶ里天満宮境内に建つ稲荷形式の鳥居である。笠木と島木は二本継で、柱上部で反増し、鼻は襷墨に切り落としている。島木と貫の間に額束を建て、扁額に「天満宮」と彫られる。柱は二本継で、ほぼ垂直に建てられている。基礎部に亀腹を置き、柱上端部には島木を支える台輪がある。 |
規模 |
【全体規模】高:306.5cm・ 幅:73.0cm・ 奥:72.0cm |
製作・建立者 |
願主:金原忠介胤延 石工:馬場源左衛門・馬場松左衛門 |
銘文 ※1、※2 |
額束】 天満宮
【左柱正面】 于時天明六丙午天六月下旬 願主神埼郡曽根ヶ里住金原忠介胤延 (他6名) 氏子中 石工 馬場源左衞門 石工 馬場松左衞門
【右柱正面】 奉寄進石鳥井二柱 領主鍋嶋主水藤原蔵親家門繁榮武運長久當村中 安全氏子繁昌之祈願也 |