天照大神宮塔
あまてらすだいじんぐうとう

資料解説

明治39年(1906)に発起人12名により造立された伊勢講碑で、「天照大神宮」の神号が彫られています。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 文字塔・信仰形態 > 伊勢信仰
名称 天照大神宮塔(あまてらすだいじんぐうとう)
所在地 神埼町 本告牟田 池辺田
場所 池辺田公民館
年代 明治 明治39年 (1906年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 4333

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 基壇・基礎・塔身で構成される。基壇は間地石を二段に積む。基礎は花崗岩の竿石を方形に二段に組み、安山岩の一石造りの基礎を乗せる。基礎の正面と左右側面には、建立名と寄附者名および紀年銘が彫られている。塔身は、頭部が細く尖る舟形状で、正面に長方形の額を設け「天照皇大神宮」の神号を彫る。側面から裏面は、素材の荒加工痕が全面に残る。
現状 破損・欠損は認められない。
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:182.0cm・ 幅:146.0cm・ 奥:137.0cm
材質 花崗岩
安山岩
製作・建立者
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【塔身正面】
 天照大神宮
【基礎正面】
 発起人 大田寅吉
     石井榮三郎
     石井利三
     石井亥蔵
     石井興一
     石井方一
     増田要七
     大田興四太郎
     大田祐吉
     大田藤八
     大田善六
     石井市治
【基礎左】
 建立寄附人名
   横武村
 一金弐円重松■三
   山田村
 一金壱円大田歳平
   西久保寅吉
 神埼町四丁目
  池田大四郎
 山田村
  石井浅一
  石井廣吉
【基礎右面】
 明治三十九年十月一日建立
     神埼町一丁目
  石工 志岐榮三

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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