大神宮社塔
だいじんぐうしゃとう

資料解説

明治20年(1887)の紀年銘がある「大神宮社」の神号が彫られた伊勢講碑です。左右の側面に矢穴が連続して残されています。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 文字塔・信仰形態 > 伊勢信仰
名称 大神宮社塔(だいじんぐうしゃとう)
所在地 神埼町 姉川 姉川上分
場所 大神宮社境内に位置する。
年代 明治 明治20年 (1887年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 4249

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 現状、基壇・基礎・塔身で構成される。基壇は、コンクリート製基壇を設け、その上に切り石を組んだ基壇を持つ。基礎は平面方形の一石造りである。塔身は、不正形な長方形状で、頭部は斜めに切断された先頭形をである。正面中央下部に、上部が山形に加工された額を設け、「大神宮社」の神号を彫る。右側辺部には連続して矢穴が残る。側辺形は、やや前方に前傾気味で側辺部には面を有し、矢穴が連続して残る。裏面は素材の荒加工面が大きく残る。右側面に「明治二十年立猶ス」とある。
現状 破損・欠損は認められない。
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:126.0cm・ 幅:66.5cm・ 奥:61.5cm
材質 安山岩
製作・建立者
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【塔身正面】
 大神宮社

【基礎右面】
 明治二十年猶ス

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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