構造特徴・概要 |
基壇・基礎・塔身で構成される。基壇は切り石を平面方形に1段組む。基礎は、一石の平面方形に整形加工された石材を用いる。塔身は、不正長方形状で自然石を分割した平滑面を正面に用いる。中央部に浅い長方形の額を設け「猿田彦太神」と彫られる。正面の周辺部には、幅6㎝・深さ5㎝の矢穴が右側縁に7列認められる。側辺は、左側面に面を持ち、右側面は素材の形状をそのまま残し凹凸がある。裏面h左右からの荒造り痕が全面に残る。 |
規模 |
【全体規模】高:119.5cm・ 幅:66.5cm・ 奥:62.5cm |
銘文 ※1、※2 |
【塔身正面】 寛政六年八月十五日 猿太彦太神 施主當村市左衛門 |