構造特徴・概要 |
基壇・基礎・塔身・屋根で構成される。基壇は、煉瓦積で2段に長手積で、基礎との接合部はコンクリートで補強されている。基礎は、平面方形の立方体である。塔身は、断面長方形で、正面に頭部が丸みを持つ山形の長方形の額を設け、「猿田彦大神」と彫られる。右側面には紀年銘がある。屋根は入母屋造りで、大棟は太く丸みを持ち、再ジィウ部にわずかに隆起した大棟部がある。妻側には懸漁が彫られている。東側の公民館敷地内に祀られている安永5年造立の猿田彦大神塔を新設したものである。 |
規模 |
【全体規模】高:111.5cm・ 幅:72.0cm・ 奥:70.0cm |
銘文 ※1、※2 |
【塔身正面】 猿田彦大神 【塔身左面】 昭和三十年四月寄進 |