地蔵菩薩像
じぞうぼさつぞう

資料解説

舟形光背が付く地蔵菩薩坐像の塔で、脚上で宝珠を掲げています。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 石像・像塔 > 菩薩
名称 地蔵菩薩像(じぞうぼさつぞう)
所在地 神埼町 神埼 二丁目
場所 泰蔵寺内
年代 -- --年 (0年)
年代根拠 --
指定区分 --
資料番号 3900

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 基壇・基礎・竿。蓮華座・塔身で構成される。基壇は竿石を1段に組む。基礎は一石造りで平面方形である。上半部に単弁で子葉が付く蓮文と間弁を廻らす。竿は長柱形でである。上面の角の整形は行われていない。蓮華座は塔身と一石で造り出される。平面円形であるが裏面は面を持つ。単弁の蓮文と間弁を廻らし、背面側は切り取られている。像は舟形光背を持つ地蔵菩薩坐像である。光背は上方に最大径を持ち上端部は上方へ細く尖る。像は厚肉彫りされ剃髪でわずかに目を開いている。衲衣を纏い脚は結跏趺坐に組み、脚上で宝珠を両手で掲げる。光背背面は後世に切り取られており、横方向の切断痕が前面に残る。
現状 光背の右側面上部を欠損する。
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:100.5㎝・ 幅:40.5㎝・ 奥:34.0㎝
材質 安山岩
製作・建立者
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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