弁財天像塔
てんぶかたせきぞう

資料解説

天女風の弁財天像を彫る石塔です。明治40年(1907)に建立されています。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 石像・像塔 > 天部
名称 弁財天像塔(てんぶかたせきぞう)
所在地 神埼町 尾崎 尾崎西分
場所 尾崎西分地区の南北中央道路沿いに位置する。
年代 明治 明治40年 (1907年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 3103

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 基壇・基礎・塔身で構成される。間知石積みの基壇に、四角形の基礎で、塔身葉正面形が舟形の自然石形の塔である。正面に円光を彫り薄肉彫りで弁財天像を彫る。基礎石に銘文が刻まれ、明治40年に建立され、平成2年に再建されたことが記されている。
現状 移転により基壇・基礎は再建されている。
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:184.5㎝、幅:83.0㎝、奥:82.0㎝
材質 安山岩/花崗岩
製作・建立者
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【基礎正面】
 建立
【基礎左面】
 葛見益吉
  他九名
【基礎右面】
 明治四十年
  旧七月吉日
 平成二年二月
  吉日移転
【基礎裏面】
 山崎冨夫
  他七名

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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