狛犬
こまいぬ

資料解説

左右一対の狛犬で、向かって左側に位置しています。参道側を睨みつける形相です。文化13年(1816)に山崎傳七という石工により制作されています。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 石造施設 > 狛犬
名称 狛犬(こまいぬ)
所在地 神埼町 鶴 鶴東
場所 鶴東公民館
年代 江戸 文化13年 (1816年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 2868

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 基壇・基礎・塔身で構成される。左右一対の狛犬で、向かって左側に位置する。基壇は直方体の切り石を長方形に組む。上面に多数の杯状穴が認められる。基礎は、切り石の長方体で、正面に「献」と彫られ左側面には扇形の装飾が施される。上面に杯状穴が穿たれている。狛犬は、蹲踞の姿勢で顔を右に大きく向け、体部はやや丸みを持った体系である。口を小さく明け、顎を引いて前方をにらみ、眉部は隆起し斜めに吊り上る。目は楕円形状で突出し、鼻は太くやや上を向く。耳は外方に水平気味に伸びている。鬣は頸から肩部に掛けて線彫りで平面的に表現され、巻き毛はない。尾は短めの立尾である。
現状 破損・欠損は認められない。
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:139.0㎝・ 幅:62.0㎝・ 奥:87.0㎝
材質 安山岩
製作・建立者 施主:氏子中
石工:山﨑傳七
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【台座】

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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