猿田彦大神石祠
さるたひこおおかみせきし

資料解説

岩田天満宮境内に現在祀られている猿田彦大神と彫られた寛政10年(1798)に造立された石祠です。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 石塔 > 石祠
名称 猿田彦大神石祠(さるたひこおおかみせきし)
所在地
場所
年代 江戸 寛政10年 (1798年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 2610

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 現状、基礎・塔身・屋根で構成される。基礎は、平面方形状で反花が付き、灯籠の基礎石が転用されている。塔身は一石造りで、正面はU字形に彫り窪められ中央部に「猿田彦大神」と線彫される。右側面に紀年銘がある。屋根は入母屋造りで四隅の棟先の反りは小さい。大棟は上面に面を持ち屋根との境は線彫りで表現される。妻側には下り懸魚が施される。正面側の屋根軒裏に、柄穴があり、本来は扉があったものと思われる。
現状 基礎は転用品である。
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:72.5cm・ 幅:42.5cm・ 奥:40.0cm
材質
製作・建立者
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【塔身正面】
猿田彦大神
【塔身右】
寛政十戊午歳
 二月吉祥日

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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