構造特徴・概要 |
基壇・基礎・塔身で構成される。拝殿までに左右一対で位置する狛犬の左側の狛犬である。いわゆる磐狛と呼ばれ、口を結んだ吽行の狛犬である。正面形は、長方形の岩の上に前足を乗せ足の上に顔を伏せる体勢で、岩の左右端の顎下に足の指が表現される。右側面は、右後足を踏ん張り、岩に前足と顔を乗せ、右斜め前方(参道を)見る体勢である。左後足は、岩の上に座る形である。尾は立て尾で肩部付近まで伸びる。 |
規模 |
【全体規模】高:139.0㎝・ 幅:53.0㎝・ 奥:88.0㎝ |
銘文 ※1、※2 |
【基礎正面】 孝忠 【基礎左面】 納奉 【基礎右面】 寄建者 出身 佐賀縣神埼郡西郷村 字岩田村 山口重吉三男 山口祐二 明治廿五年二月四日生 四十一才 昭和七年二月吉日建 |