猿田彦大神塔
さるたひこだいじんとう

資料解説

文化10年(1813)に造立された猿田彦大神塔で、頭部に日と月が彫られています。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 文字塔・信仰形態 > 猿田彦大神
名称 猿田彦大神塔(さるたひこだいじんとう)
所在地 千代田町 境原 上犬童
場所 上犬童公民館敷地内に位置する。
年代 江戸 文化10年 (1813年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 5186

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 基壇・基礎・塔身で構成される。基壇は、竿石状の切石を方形に1段組みで、新設され建物で3基の石塔が建っている。中央部に平面方形の切石を置く。基礎石との接合部はコンクリートで補強されている。塔身は不成功方形状で、頭部は面を持つ。素材の分割面を正面に用い、前面を平滑に仕上げられている。中央部に長方形の額を設け「猿田彦大神」と彫られる。額の右側に紀年銘がある。額上部の頭部側には日と月が描かれている。側面、形を整える縁取り加工が行われ、凹凸がある面を形成する。裏面は荒い縁取り加工が前面に行われ、中央部には稜を形成し、全体の形状を整えている。
現状 破損・欠損・補修等は認められない
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:99.0cm・ 幅:63.0cm・ 奥:53.0cm
材質 安山岩
製作・建立者
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【塔身正】
文化十年酉十二月吉日
(日)
猿田彦大神
(月)

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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