構造特徴・概要 |
志波屋地区の鰐神社境内に位置する庚申塔である。花崗岩の自然石を用い、正面観はやや不定形で頭部が尖る山形の形状を持つ。正面中央部に「庚申尊天」と彫られる。側面観は、自然石の形状を大きく残し、縦方向に半裁した形状で、中央やや上部は大きく後方に膨らんでいる。全体的に正面部は前傾する形状を取る。背面は素材の自然面をそのまま残している。左右側面部に年号が彫られている。 |
規模 |
【全体規模】高:130.0㎝・ 幅:76.0㎝・ 奥:75.0㎝ |
銘文 ※1、※2 |
【正面】 庚申奠无 【左面】 仲夏吉祥日 【右面】 文化九壬申 |