六地蔵石幢
ろくじぞうせきどう

資料解説

天正14年(1517)に建立された六地蔵石幢です。龕部に6体の地蔵を肉彫りされています。現在、建立年代の判明する六地蔵石幢としては神埼市内で最も古いものです。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 石塔 > 六地蔵石幢
名称 六地蔵石幢(ろくじぞうせきどう)
所在地 神埼町 的 仁比山
場所 地蔵院
年代 室町 永正14年 (1517年)
年代根拠 銘文による
指定区分 市指定 重要文化財
資料番号 1406

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 宝珠・笠・龕部・中台・竿・基礎で構成される。竿は断面方形で下部が末広がりになる二本継である。四面に銘文が線彫利されている。中台は平面円形で、単弁の連弁と間弁を施し上端部は面を持ちその下部に細線が彫られている。龕部は中台と笠の規模より全体的に小型である。中台の中央部に円形の窪みがあり龕部を組み合わせており、顔部の下部は円形である。上端部は円柱状に整形され笠が乗る。蓮華座風に円形に作り出された台座上に6体の地蔵尊が肉彫される。上部の円柱部と各地蔵の頭部は接していない。笠は、平面六角形で下端部の軒下に線刻で方形区画を連続して配している。各面の軒先はやや上方に反りあがり、屋根部分は直線的である。最上部に宝珠が作り出される。
現状 龕部の地蔵2体の頭部と笠の軒先部が欠損する。
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:204.5㎝ 幅:73.0㎝・ 奥:56.0㎝
材質 安山岩
製作・建立者
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【竿正面】
 夫■逆修善根奉讀誦法花妙典一千部
 六地蔵起立二世悉地祈者也若■者

【竿右面】
    大願主寳淋坊法印澄覺
 奉造立六地蔵所
          丁
     永世十四天 八月十七日
          丑

【竿左面】
 大施主依七分全徳功力預諸法實相
 開會現世者謗長生不老樂當来者必

【竿裏面】
 期巳心開覚者也仍上下紹索有縁无縁
 諸人自他法界平等利益

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

place位置情報

compare_arrows関連情報

関連情報はありません。