構造特徴・概要 |
基礎・竿・蓮華座・像身で構成される。四角形の基礎石に、方柱形の竿石を建てる。上部は角を丸く整形加工し、正面に花頭文形の枠を設け「天上道」、右側面に5名の願主名を彫る。蓮華座は全体に磨滅し丸みを帯びる。像身は舟形光背を持つ立像の地蔵菩薩像を半肉彫りする。胸元で宝珠と思われる持物を掲げる。 |
現状 |
光背の先端部を欠損する。各部位の接合部はコンクリートで補強されている。 |
規模 |
【全体規模】高:97.0㎝、 幅:37.0㎝、 奥:32.0㎝ |
製作・建立者 |
願主:常安弥兵衛・吉田和平・古賀以郎右衛門・野田市右衛門・古賀武左衛門 |
銘文 ※1、※2 |
【正面】 天上道 【右面】 常安弥兵衛 吉田和平 古賀以郎右衛門 野田市右衛門 古賀武左衛門 |