観音峠の磨崖仏
かんのんとうげのまがいぶつ

資料解説

江戸時代の神埼より脊振に至る脊振往還沿いに位置し、現在の県道より約4mの高さに彫られています。径71.0cmの円光内に半肉彫りされた坐像の観音像で、宝冠を頂き、定印を結び手には宝珠を持っています。地元では、城原川の洪水で犠牲となった人の鎮魂を祈願して彫られた磨崖仏と伝えられています。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 石像・像塔 > 摩崖仏
名称 観音峠の磨崖仏(かんのんとうげのまがいぶつ)
所在地 神埼町 的 仁比山
場所 観音峠の城原川東岸の崖面に位置する。現在の県道より約4m上部に位置する。
年代 江戸 --年 (0年)
年代根拠 その他
指定区分 --
資料番号 1090