狛犬
こまいぬ

資料解説

高志神社拝殿前に置かれる左右1対の狛犬で、左側の吽形の狛犬です。文化12年(1814)に高志村・神水川・蔵戸村氏子により寄進されています。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 石造施設 > 狛犬
名称 狛犬(こまいぬ)
所在地 千代田町 下板 高志
場所 高志神社境内に位置する。
年代 江戸 文化12年 (1815年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 4994

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 切石積みの基壇に平面長方形の台座を組み、板状の台に座る吽形の狛犬を乗せる。台座には扇形と蓮を組み合わせた文様を施している。狛犬本体は頭部の鬣はゆるく、両耳が外後方に向く。口は結ぶが歯が連続して表現されている。体部には文様等は認められない。
現状 大きな破損・欠損は認められない。
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:162.0㎝・幅:72.0㎝・奥:99.0㎝
材質 安山岩
製作・建立者 高志・蔵戸・神水川氏子中
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【基礎左面】
 奉 寄 進
【基礎右面】
 文化十二乙亥天
 二月吉祥日
 施主 古賀伊左エ門
     嶌 勝右エ門
   
     古賀幸十
     大坪十之進
     井手粂右エ門
     古賀吉右エ門
     古賀竹右エ門
     山口忠兵衛
     山口卯兵衛
     井手千右エ門
   神水川
     田嶌清人
   高志村氏子中
   藏戸村

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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