構造特徴・概要 |
肥前鳥居の形式を持つ鳥居です。柱は3本継で基礎部の直径が上端部に比べ大きく造られる。笠木と島木は2本継で柱に比して小さ目となる。柱基礎部はコンクリートで補強されており、亀腹の上端部がわずかに確認できるのみである。額束は新調されている。 |
現状 |
貫・額束が新しく修理され、全体的に風化が進んでいる。 |
規模 |
【全体規模】高:289.0cm・ 幅:394.0cm・ 奥:56.0cm |
銘文 ※1、※2 |
【額束正面】 冠者宮 【額束裏面】 昭和三十一年十一月 佐賀縣知事 鍋島直紹 【右柱正面】 大日本國鎮西肥前列神埼郡崎村冠 者大明神華表一箇 大檀那松平丹後守従四位下 藤原光茂朝臣 【左柱】 (判別不能) |