大神宮塔
だいじんぐうとう

資料解説

安山岩の板石を素材とし、頭部が尖る形状を持つ伊勢講碑です。正面に「大神宮」の神号と紀年銘が下部に施主名が彫られています。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 文字塔・信仰形態 > 伊勢信仰
名称 大神宮塔(だいじんぐうとう)
所在地 千代田町 餘江 東野ヶ里
場所 武内神社内
年代 江戸 延宝3年 (1675年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 6304

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 板状の石材を用い、頭部が三角形状に尖り、下部に最大径を持つ。正面中央部に「大神宮」の神号を、その左右に紀年銘を、下部に6名の施主名が掘られている。側面素材の整形加工による割面を残し、裏面は板状に割られた面を残している。
現状 破損・欠損は認められない。
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:67.0㎝・幅:85.0㎝・厚:14.0㎝
材質 安山岩
製作・建立者
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【塔身正面上部】
    延寳三乙夘天
 太神宮
    八月吉辰日
【塔身正面下部】
 北原傳左■
 酒見次良■
 北原傳■
 藤戸七左■
 酒見六■
 古賀満■

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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