大石天満宮の鳥居
おおいしてんまんぐうのとりい

資料解説

天保7年(1836)に大石村氏子により建立された鳥居です。柱は直立気味で笠木の反りが大きな特徴を持っています。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 石造施設 > 鳥居
名称 大石天満宮の鳥居(おおいしてんまんぐうのとりい)
所在地 千代田町 姉 大石
場所 大石公民館敷地内に位置する。
年代 江戸 天保7年 (1836年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 4915

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 稲荷鳥居の特徴を持ち、笠木と島木は二本継で柱上部より大きく反増している。鼻は襷墨に切り落とす。貫は断面長方形で、柱間の長さの約1/3が柱外へ突出する。島木と貫の間に額束を建て、扁額には「天満宮」と彫られる。柱は、左が1本・右は2本継で、上端部に台輪が付き、基礎には亀腹が置かれる。
現状 大きな破損・欠損はないが、額束の一部が欠損している。また、向って右側の柱が2本継で補修されている。
背景・由来・伝承 大石天満宮の鳥居で、社殿は公民館となっている。
特記事項
規模 【全体規模】高:236.0㎝、幅:353.0㎝、奥:35.0㎝
材質 安山岩
製作・建立者 大石村氏子
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【額束正面】
 天満宮
【右柱正面】
 天保七申年     正月吉日
【右柱正面】
 神社
   江口参河正
【左柱正面】
 神埼郡
      大石村氏子中
         糀屋惣七

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

place位置情報

compare_arrows関連情報

関連情報はありません。