日柱地蔵菩薩塔
ひはしらじぞうぼさつとう

資料解説

ひの柱一里塚に建つ「日柱地蔵尊」と彫られる標石です。文化4年（1807）に建立されています。一里塚頂上に祀られるいぼ地蔵に対する標石です。

基本情報

資料の分類	歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 石造施設 > 標石
名称	日柱地蔵菩薩塔(ひはしらじぞうぼさつとう)
所在地	神埼町田道ヶ里大依
場所	（地蔵町）日柱地蔵尊階段右手）
年代	江戸　文化4年 (1807年)
年代根拠	銘文による
指定区分	--
資料番号	3558

構造特徴・概要	基礎・塔身で構成される標石である。基礎は一石造りの方形で、塔身は断面方形の方柱形で頭部は方錐形に整形されている。正面に「日柱地蔵菩薩」と薬研彫りされる。左側面に年号がある。右側面と裏面に長方形の臍穴がある。
現状	破損・欠損はない。
背景・由来・伝承
特記事項
規模	【全体規模】高：62.0㎝・幅：24.5㎝・奥：31.0㎝
材質	安山岩
製作・建立者
祭・行事
祭神・宗派
銘文 ※1、※2	【正面】　日柱　地蔵菩薩【左面】　文化四龍次丁卯　　　　　盛夏■旦

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。