若宮神社の鳥居
わかみやじんじゃのとりい

資料解説

丁太田地区の若宮神社に建立された鳥居で、文久1年(1861)の年号があります。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 石造施設 > 鳥居
名称 若宮神社の鳥居(わかみやじんじゃのとりい)
所在地 千代田町 詫田 丁大田
場所 丁大田公民館内若宮神社境内に位置する。
年代 江戸 文久1年 (1861年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 5684

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 若宮神社境内に建つ稲荷形式の鳥居である。笠木と島木は二本継で、中央部の継ぎ目部分より反増しが始まり、鼻は襷墨に切り落とす。貫は左右の柱外側に突出する部分が欠損する。島木と貫の間に額束を建て「若宮社」と彫られた扁額が付く。柱は一石で垂直に建てられ、上端部に島木を支える台輪がある。基礎部の亀腹は埋没のため不明である。
現状 破損・欠損は認められない。
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:294.0㎝・ 幅:406.0㎝・ 奥:38.0㎝
材質 安山岩
製作・建立者 施主:氏子中
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【右柱正面】
 前永年志合識石表
 奉獻
 惟文久元辛酉
       再興九月吉良
【左柱正面】
 施主
   氏子中

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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