石祠
せきし

資料解説

塔身に天狗像を半肉彫りする石祠で、寛政3年(1791)に峠地区の村民により造立されています。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 石塔 > 石祠
名称 石祠(せきし)
所在地 脊振町 広滝 (下ノ原)
場所 高取山公園東奥に位置する。
年代 江戸 寛政3年 (1791年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 828

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 基礎・塔身・屋根で構成される。自然石の上に切石の基礎石を据え、一石造りの塔身を建て屋根を乗せている。屋根は入母屋造りで軒は大きく反り上がる。塔身内面に半肉彫りで天狗像を彫る。両脇に翼が表現されている。江戸時代の天狗信仰による造立された石祠である。。
現状 石扉が外れている。
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:86.0㎝、 幅:48.0㎝、 奥:46.0㎝
材質 安山岩
製作・建立者 施主:幸三郎
 峠 嘉村孫右エ門・廣瀧郡平
    村中
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【右面】
 寛政三年亥十一月吉祥日
【左面】
 峠
   嘉村孫右ェ門
   廣瀧郡平
   村中
 施主 幸三郎

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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