六地蔵尊石幢
ろくじぞうそんせきどう

資料解説

光円寺参道入口の西に建つ六地蔵尊です。竿上部の4面に梵字が線彫りされ、龕部には6体の地蔵が半肉彫りで彫られています。製作年代は不明です。六地蔵は、地蔵が六道において衆生の苦患を救うという六種の地蔵を信仰するもので、平安時代末頃から始まったといわれています。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 石塔 > 六地蔵石幢
名称 六地蔵尊石幢(ろくじぞうそんせきどう)
所在地 千代田町 姉 大石
場所 大石地区の光円寺境内に位置する。
年代 近世 --年 (0年)
年代根拠 --
指定区分 --
資料番号 4813

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 六地蔵尊塔である。竿は方柱形で、基礎部分は竿と一体で末広がり状に土中に埋められる。上端部は、基礎部よりやや幅が狭く整形加工されている。竿各面上端部にキリーク・キリーク・ウーン・タラークの梵字を彫る。中台は平面円形状で、竿との接合面は方形に加工されている。龕部は6体の地蔵尊を肉彫りで彫られている。龕部の上位端部に、高さ1.5㎝・下端6.0㎝の突起がある。笠は欠損している。
現状 笠が無く、龕部の地蔵の内2体の頭部が欠損する。
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:122.5㎝、幅:51.0㎝、奥行:51.0㎝
材質 安山岩
製作・建立者
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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