地蔵菩薩像
じぞうぼさつぞう

資料解説

立像の地蔵菩薩像です。胸元で経箱と思われる持物を掲げています。竿は阿弥陀如来と彫られており、本来の組み合わせではないようです。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 石像・像塔 > 如来
名称 地蔵菩薩像(じぞうぼさつぞう)
所在地
場所 宝光寺境内に位置する。
年代 江戸 文化10年 (1813年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 1022

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 方柱形の竿上に、円形の蓮華座に乗る立像の地蔵菩薩像である。像は、胸元で経箱と思われる持物を持つ。蓮華座は単弁の連弁をめぐらしている。竿正面には「阿弥陀如来」と彫られており、上部の地蔵菩薩像とは石材も異なっている。
現状 破損・欠損・補修等は認められない
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:99.5㎝、 幅:36.0㎝、 奥:36.0㎝
材質 安山岩
製作・建立者 奉納:倉谷嘉兵衛■■■
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【竿右面】
 文化十癸酉閏十一月吉日
【竿正面】
 阿彌陀如來
【竿左面】
 倉谷嘉兵衛■■■

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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