倉岡神社
くらおかじんじゃ

資料解説

素盞鳴命を祭神とする神社です。倉谷地区の倉岡神社と同名の神社ですが、『神埼郡村誌』では、この今屋敷の神社を「倉岡神社」、倉谷地区神社を「倉谷神社」と記されています。明治41年に倉谷の倉岡神社に合祀されています。倉岡神社の社殿に、今の倉谷の倉岡神社地から五・六町西に大蛇が出て往来の人を害し、景行天皇がこれを退治されると、その威風におそれて、賊らみな降参した。と伝えています。今屋敷の社殿は、この大蛇を退治した場所に祀られたと考えられます。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 神社・仏閣・堂建造物 > 神社 > 神社
名称 倉岡神社(くらおかじんじゃ)
所在地 脊振町 広滝 今屋敷
場所 政所北、今屋敷地区の尾根斜面に位置する。
年代 -- --年 (0年)
年代根拠 --
指定区分 --
資料番号 844

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 木造瓦葺の拝殿と本殿で構成される。倉谷地区の倉岡神社と同名の神社である。『神埼郡村誌』では、今屋敷の神社を「倉岡神社」、倉谷地区の神社を「倉谷神社」と記されている。祭神は素盞鳴命である。
現状 社殿は、大きく傷んでいる。
背景・由来・伝承 『神埼郡村誌』では、倉岡神社とある。
特記事項
規模 『神埼郡村誌』には、東西九間七合・南北十間、反別三畝七歩とある。
材質
製作・建立者
祭・行事
祭神・宗派 素盞鳴命
銘文

※1、※2

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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