徳川権七翁顕彰碑
とくがわごん7おうけんしょうひ

資料解説

明治37年より18年にわたり脊振村長として村政を担った人物です。3,000町の造林計画をはじめ、製茶、養蚕、果樹、畜産などを奨励し、脊振村経済の発展を進めています。昭和26年にその業績を顕彰し建立されています。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 碑・記念碑 > 人物関係 > 顕彰碑
名称 徳川権七翁顕彰碑(とくがわごん7おうけんしょうひ)
所在地 脊振町 広滝 広滝東
場所 脊振小学校
年代 昭和 昭和26年 (1951年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 655

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 基壇・基礎・台座・塔身で構成される。塔身は、頭部が尖る自然石を用い、正面に「徳川権七翁顕彰碑」と彫られる。台座は花崗岩の不正形な自然石を横型に持ちてい、下部に整形加工された四角形の切石を基礎として据える。基壇は上下2段に構築され、下部は切石を2段積、上部は切石を4段積、上端部は切石の竿石を組む。
自然石台座左面に、矢穴(幅4.5㎝×深さ5.0㎝)がある。
現状 破損・欠損等は認められない。
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:462.5㎝、 幅:312.0㎝、 奥:287.0㎝
材質 塔身:緑泥片岩
基礎1:安山岩
その他:花崗岩
製作・建立者
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【塔身正面】
 徳川權七翁顯彰碑
   佐賀縣知事 沖森源一書
【基礎2裏面】
 昭和二十六年三月之建立

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

place位置情報

compare_arrows関連情報

関連情報はありません。