脊振山上宮の石灯籠
せふりさんじょうぐうのいしとうろう

資料解説

元禄10年（1697）の脊振山上宮弁財天石宝殿再建時に奉納された52基の石灯籠のひとつです。寄進者として鍋嶋左太夫種之の名が記されています。

基本情報
詳細情報
位置情報
関連情報

基本情報

資料の分類	歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 石造施設 > 石灯籠
名称	脊振山上宮の石灯籠(せふりさんじょうぐうのいしとうろう)
所在地	脊振町服巻（国有林野）
場所	脊振山頂上宮弁財天参道沿いに位置する。
年代	江戸　元禄10年 (1697年)
年代根拠	銘文による
指定区分	--
資料番号	57

詳細情報

構造特徴・概要	基礎は埋没のため詳細不明。竿部は中位に2条の沈線による節を持つ。中台は六角形で反花を持つ。火袋は六角形で円形と四角形の火を口開ける。笠は6か所に蕨手を持つ。
現状	基礎部は埋没して詳細不明。火袋はコンクリート製に変わる。
背景・由来・伝承	鍋島綱茂公による上宮を石宝殿に改築の際、5２基の石灯籠を寄進したうちの１基。
特記事項
規模	【全体規模】高：174.0㎝、直：83.0㎝
材質	安山岩
製作・建立者	寄進者：鍋嶋左太夫種之
祭・行事
祭神・宗派
銘文 ※1、※2	【竿部】　　　　　　奉寄進　石燈籠一基　　　　　肥前州脊振山上宮　　　　大辨財天　御寶前　　　　　元禄第十丁丑年八月吉旦　　　　　　　　鍋嶋左太夫種之

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

位置情報

関連情報

関連する特集

神埼まちあるき　《かんざきを歩こう散策コース・マップ》

神埼まちあるき(2)　脊振山岳信仰遺産を廻る

2012年07月03日更新

神埼市デジタルミュージアムかんざき@NAVI

神埼デジタルミュージアム「かんざき@NAVI」
神埼市歴史文化遺産を活かしたまちづくり

自然と歴史と人が輝く未来都市佐賀県神埼市

Copyright (c) 2011 The City of Kanzaki, All Rights Reserved.