脊振山上宮の石灯籠
せふりさんじょうぐうのいしとうろう

資料解説

元禄10年(1697)脊振山上宮弁財天石宝殿再建時に奉納された52基の石灯籠のひとつで、鍋島図書清長により寄進されています

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 石造施設 > 石灯籠
名称 脊振山上宮の石灯籠(せふりさんじょうぐうのいしとうろう)
所在地 脊振町 服巻 (国有林野)
場所 脊振山頂上宮弁財天参道沿いに位置する。
年代 江戸 元禄10年 (1697年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 26

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 基礎・竿・中台・火袋・笠・宝珠で構成される。基礎部は、埋没のため詳細は不明である。竿は円筒形で両端部と中央部に節を持ち、銘文が彫られている。中台は現状上下逆に組まれているが、平面六角形で、素弁の蓮文を配し間弁が付く。火袋は六角柱形でコンクリート製に新調されている。笠は六角形で器高が高く二条一組の稜線が明瞭に掘り出される。先端部の蕨手は全て欠損している。上部に受花を置き宝珠が付く。
現状 笠部の一部が欠損し、火袋部はコンクリート製になっている。
背景・由来・伝承 鍋島綱茂公による上宮弁財天堂を石宝殿に改築の際、寄進された52基の石灯籠のひとつで、鍋嶋図書清長は、鍋島直茂の十一男で、関氏を継ぐが、後に神代氏の養氏となった人物である。
特記事項
規模 【全体規模】高:200.5㎝、幅:58.0㎝
材質 安山岩、火袋はコンクリート
製作・建立者 寄進者:鍋島図書清長
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【竿部】 
     奉寄進石燈籠一基
    大辨財天 御寶前
     元禄第十丁丑年八月吉日
            鍋嶋図書清長

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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