若宮神社鳥居
わかみやじんじゃとりい

資料解説

大門地区の若宮神社に建立された鳥居で、明治12年(1879)に建立されています。石工は塩田の筒井庄七があたっています。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 石造施設 > 鳥居
名称 若宮神社鳥居(わかみやじんじゃとりい)
所在地 神埼町 永歌 大門
場所 大門若宮神社
年代 明治 明治12年 (1879年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 4715

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 稲荷形式の鳥居である。笠木と島木は、三本継で柱上方やや外より反増し、鼻は襷墨に切り落とす。貫は柱間が新調されており、柱の外側に柱間の長さの約1/4ほどが突出する。島木と貫の間に「若宮神社」と彫られた額束を建てている。柱は一石で基礎部に亀腹を置き、上端部の島木を支える部分に台輪がある。左右に銘文が彫られる。造立には塩田石工の筒井庄七があたっている。願文は松﨑甦英謹書とある。
現状 笠木の先端部が欠損し、貫の一部が新調される。
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:325.0cm・ 幅:408.5cm・ 奥:65.0cm
材質 安山岩
製作・建立者 當村氏子中
石工:塩田石工 筒井庄七
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【額束】
 若宮神社

【左柱正面】
      明治十二年己卯十月建
 霊名無不■
 遺澤盛無窮
  松崎甦英謹書

【右柱正面】
     當村氏子中
 奉寄進

【右柱裏面】
    塩田石工
       筒井庄七

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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