馬頭観音像
ばとうかんのんぞう

資料解説

三面八臂の馬頭観音像塔で、文政3年(1820)に建立されています。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 石像・像塔 > 観音菩薩
名称 馬頭観音像(ばとうかんのんぞう)
所在地 神埼町 姉川 姉川東分
場所 姉川橋北
年代 江戸 文政3年 (1820年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 4668

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 基礎・塔身で構成される。基礎は、平面方形で上端部に反花を持つ。塔身は上端が尖り全体に不正形である。上半部に線刻で台座を表現し、三面八臂の馬頭観音像を半肉彫りされている。真手を胸元で馬口印に結び、脇手は左上から輪宝・独鈷・念珠を持ち、右上から剣・斧か?を最下手は施無畏印を結ぶ。正面頭上に馬頭を頂いている。塔身の右側面に年号が見られる。
現状
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:86.0㎝・ 幅:42.0㎝・ 奥:37.0㎝
材質 安山岩
製作・建立者
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【塔身右面】
 文政三年庚辰三月吉日

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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