猿田彦大神塔
さるたひこおおかみとう

資料解説

寛政2年(1790)造立された猿田彦太神塔です。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 文字塔・信仰形態 > 猿田彦大神
名称 猿田彦大神塔(さるたひこおおかみとう)
所在地 神埼町 姉川 姉川下分
場所 姉川下分公民館敷地内。南西隅に位置する。
年代 江戸 明和7年 (1770年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 4553

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 現在、基壇と塔身で構成される。基壇は、切石の4段積みで新設されている。塔身は、正面形が長方形状で素材の分割面を平滑に仕上げ正面に用いる。中央部に「猿田彦太神」と右上部に紀年銘が彫られている。右側縁には、幅約6.0㎝・深さ約5.5㎝~6.0㎝の矢穴が4ヶ所残る。左側面は、正面側に分割面を残し、裏面に掛けて縁取り加工が行われている。右側面は、正面側からの縁取り加工がある。裏面は、荒い加工痕が全面に残る。
現状 良好。基礎部は新しく作られている。
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:166.5cm・ 幅:102.5cm・ 奥:89.0cm
材質 安山岩
製作・建立者 不明
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【塔身・正面】
 寛政二庚戌
 猿田彦太神

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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