猿田彦大神塔
さるたひこだいじんとう

資料解説

上六丁天満宮境内に集積された石塔のひとつで、文化10年(1776)に造立された猿田彦大神塔です。正面上部に日と月が描かれています。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 文字塔・信仰形態 > 猿田彦大神
名称 猿田彦大神塔(さるたひこだいじんとう)
所在地 神埼町 横武 上六丁
場所 上六丁天満宮内
年代 江戸 安永5年 (1776年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 4160

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 基壇・基礎・塔身で構成される。基壇は長方形状の切り石を方形に組み、現在は周囲をコンクリートで固めてある。基礎は、平面方形に整形加工された一石造りで、前面に香台置きがある。塔身は、正面形がややゆがんだ長方形で頭部は面を持つ。正面中央部に長方形の額を設け「猿田彦大神」と彫られる。上部には、雲文とその上に日と月の円文が線彫りされている。側面は、面を持ち、下部側に縁取り痕が認められる。裏面は、凹凸があり、素材の形状を整えるための荒造り痕が全面に認められる。
現状 破損・欠損は認められない。
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:102.0cm・ 幅:67.0cm・ 奥:60.0cm
材質 安山岩
製作・建立者
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【塔身右面】
 文化十癸
    酉十一月吉日
【塔身正面】
 猿田彦大神

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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