修行大師像
しゅぎょうだいしぞう

資料解説

昭和6年(1931)に御詠歌同行が発起人となり建立された修行大師像です。城田村嘉納の石工により制作されています。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 石像・像塔 > 祖師
名称 修行大師像(しゅぎょうだいしぞう)
所在地 千代田町 姉 大石
場所 光円寺境内に位置する。
年代 昭和 昭和6年 (1931年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 4824

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 間知積みの基壇で、方柱形の御影石を加工した基礎を持つ。台座は花崗岩の自然石を用いる。像身は台座上にコンクリートで固定された立像の大師像である。像は、右手に鉄製の錫杖を持ち、左手に念珠を持っている。背中には笠を背負うっている。像身と、台座・基礎・基壇の石材が異なり、後補で基壇等が作られたと思われる。
現状 破損・欠損は認められない。像塔と基壇の石材が異なる。
背景・由来・伝承 詠歌の団体により昭和6年(1931)に建立されている。地元、各位の寄附が行われている。
特記事項
規模 【全体規模】高:266.0㎝・幅:133.5㎝・奥:130.5㎝
【塔身】高:114.0㎝・幅:46.0㎝・奥行:㎝
【台座】高:35.0㎝・幅:90.0㎝・奥行:78.034.5㎝
【基礎上】高:29.5㎝・幅:47.0㎝・奥行:35.0㎝
【基礎下】高:16.0㎝・幅:79.0㎝・奥行:76.0㎝
【基壇】高:71.5㎝・上端幅:115.0㎝・下端幅:133.5㎝・上端奥行:112.0㎝・下端奥行:130.5㎝
材質 塔身:安山岩
台座:花崗岩
製作・建立者 石工:八谷貞次(神埼郡城田村嘉納)
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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