構造特徴・概要 |
的地区の辨財宮参道に建つ鳥居である。笠木・島木・貫・額束・柱で構成される明神鳥居である。笠木と島木は二本継で、柱部分より外上方に反上がり、鼻は襷墨に切り落とす。貫は、断面長方形で柱の外側に突出する。島木と貫の間に「辨財宮」と彫られた額束を立てる。柱は一石でほぼ垂直に建ち、基礎部の亀腹は埋没していると思われ不明である。右側の柱に年号が彫られる。 |
規模 |
【全体規模】高:281.0㎝・ 幅:372.0㎝・ 奥:32.0㎝ |
銘文 ※1、※2 |
【額束】 辨財宮
【左柱】 仲冬吉辰
【右柱】 攵化十年龍舎癸酉 |